観光王国、青森県の観光スポット紹介

バラの図鑑:ねぶた祭り・ねぷた祭り・立佞武多

ねぶた祭り・ねぷた祭り・立佞武多(たちねぶた)

青森ねぶたは立体的で人形型、弘前ねぷたは平面的で扇型、立佞武多(たちねぶた)は巨大化した佞武多と、青森の短い夏を鮮やかに彩る、異なる特徴を持った祭りとしてそれぞれ親しまれています。

青森ねぶた

青森ねぶたは木と針金で組み立てられた極彩色の巨大立体灯ろうが夏の闇を彩り、ハネトと呼ばれる浴衣姿の踊り手が、「ラッセラー」とかけ声をあげながらねぶたのまわりで跳びはねます。
「ねぶた」の由来の通説は諸説ありますが「眠たい」のを流してしまうこと。その名の通り、祭りのエネルギーは眠気も吹き飛ばしてしまいます。

その起源は奈良時代の七夕祭りまで遡ると言われており、地元の多くの人にとって一年で最も重要なイベントとされています。
国の重要無形民俗文化財に指定されている青森ねぶた祭は毎年200万人以上を動員し、仙台の七夕祭り、秋田竿燈(かんとう)祭りと並んで東北の三大祭りに名を連ねる大人気のお祭りです。

弘前ねぷた

弘前ねぷたは、三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした大小約80台の勇壮華麗なねぷたが、城下町弘前を練り歩く夏まつりです。

ねぷたが初めて記録に登場したのは、1722(享保7)の「御国日記」に五代藩主信寿公が「袮むた」を高覧したとあります。
弘前ねぷたまつりも重要無形民俗文化財に指定されており、現在は子どもねぷたや前燈籠など様々に趣向を凝らし、鏡絵(前)の雄姿と見送り(後)の幽玄さが対照的な「扇ねぷた」、伝統ある豪華絢爛な「組ねぷた」とともに、情緒ある笛や太鼓のねぷた囃子にのせて、市民らの手によって運行されています。

立佞武多(たちねぶた)

五所川原立佞武多は、高さ20メートル以上、重さ16トンという巨大なもので、青森市の人形ねぶたとも、弘前市の扇ねぷたとも違う、明治末期の巨大化した佞武多の様式を伝えています。運行形態は、大太鼓を先頭に、台車に乗せた立佞武多を数十人の引き手が台車の左右に付けたロープにとりつき2列になって引きます。2列の間には、太鼓、笛、手平鉦で構成される数人の囃子方が囃子を奏し先頭となり、次いで数十人のハネトが「ヤッテマレ」などのかけ声をかけてはねながら続きます。

バラの図鑑:ねぶた祭り・ねぷた祭り・立佞武多(たちねぶた)
バラの図鑑:ねぶた祭り・ねぷた祭り・立佞武多(たちねぶた)
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当ページからバラの苗木のご購入者の方には、以下の特典をご用意しております。

【6本以上ご購入】
・温泉日帰り券(2名1回分)
・りんご5kg 1種類1箱

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・温泉日帰り券(2名2回分)
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